徳坊尊の由来
昔、奥州からやって来た旅人が不幸にも病となり湯山で亡くなった。その時旅人は、村人に所持金の路銀を全部湯山地区に差し上げるので、私の死後はせめて生まれ故郷の奥州の見える場所に葬ってくれるようにと頼みやがて力なく果てた。湯山の里人たちはその志を憐れんで、せめて奥州を見はるかす思いでもなればと村で一番高い長美野に旅人を埋め、残された金で地区共有の山を買い、埋めた所の塚をつき顕徳坊様として祭った。堂に至る坂道を花立坂と呼ぶが、これは供える花にこの道の辺の草花を手折って立てたためこのような名前が残されたという。
温泉街から1217段の階段を登って行く事も出来ます。
住 所:日田市天瀬町湯山 |